主に吹きガラスの作品は、日本の工芸品によく使われる箔を使って、色ガラスを何層にも重ねる被せ(きせ)ガラスの技法によって、作品制作をしております。その絵付けの仕方の創意工夫、独自に編み出した技法により、自然の織り成す風景や情景を、紋様に仕立てた抽象的な作品を制作しております。食器として使え、また、室内のインテリアとしても使えるガラスの作品です。一点一点手作りのため表情が1つずつ違った、個性のある一点ものの良さをお楽しみください。手仕事にこだわり、自らデザインと制作を行なっております。
[略歴]
2008年 「2008 新竹市国際瑠璃藝術節」新竹市立瑠璃工藝博物館 / 新竹 台湾(16年)
2011年 「瑠璃工藝教授展」新竹市立瑠璃工藝博物館 / 新竹 台湾
2016年 パリで展覧会 (17年、18年、19年、20年) / パリ フランス
2016年 ルーヴル美術館別館にてフランス工芸協会の展覧会に出展
(18年、20年は出展予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で展覧会が中止となる)/ パリ フランス
2020年 パリ、エッフェル塔近くのギャラリーで常設展示開始 / パリ フランス(~現在)
[パブリックコレクション]
銀座柳画廊 (銀座)
星のや (軽井沢)
愛媛県八幡浜市立図書館(愛媛)
国立台湾美術館(台湾)
国立台湾藝術大学博物館(台湾)
国立台北教育大学(台北)
新竹市立瑠璃工藝博物館 (台湾)